会計処理(経理処理)をする上で、どの勘定科目を使ったら良いのかわからない時が
あるかと思います。そんな時、皆さんはどのように対処していますか?
皆さん、こんにちは。
業務コンサルタントの高橋です。
会計処理(経理処理)をする際、『○○はどの科目に計上すればいいのか?』と、
迷われる方がいらっしゃいます。
時にはインターネットで仕訳事例を探す方もおられるでしょう。
そんな時のために、予め勘定科目規定を作成しておくと良いです。
原則として、前期はAという科目で処理し、今期はBという科目で処理してしまう
といったことはNGですから、そういったことにならないよう、事前に各勘定科目の
使用方法まとめておくと良いです。
そうしておくことによって、別の担当者が処理したとしても同じ科目で処理される
ことにもなりますので安心です。
また、会計(経理)ソフトにおいても『定型仕訳』として登録しておくのが良いです。
システムによっては、摘要や計上の分類を選択すれば伝票上に仕訳が自動で
出てくるものもたくさんあります。
そういった機能もあわせて使うことにより、さらに間違いが少なくなります。
こういった準備も業務改善の1つになりますので、是非お試しください。