職場以外の場所で働く『テレワーク』。
その『テレワーク』の実施を呼びかける国民運動『テレワーク・デイズ』が今日、7月23日から5日間スタートしました。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
政府は、東京オリンピック・パラリンピック期間中の交通混雑緩和のため、『テレワーク』の推進を促しており、働き方改革の一つとしても掲げています。
そんな『テレワーク』、あなたの会社でも取り入れてみませんか?
テレワークの積極的な活用
現在、『テレワーク』を導入している企業は15%にも満たない状況で、従業員300人未満の企業の場合は10%程度と、ごくわずかしか導入されていないのが現状です。
しかし、今年のような異常な猛暑続きの日々を考えると、通勤だけでも負担になると思われます。
それであれば交代で少しずつ『テレワーク』を導入してみれば良いと思うのですが、『テレワークに適した仕事がない』、『情報漏えいが心配』などを理由に、なかなか『テレワーク』の導入には至らない現実があります。
確かに、前者の方で考えた場合、生産現場や店舗などにおいては『テレワーク』の実施は難しいでしょう。
後者の場合においてはルール作りと社員教育を確立すれば可能になるはずです。
特にIT系の企業は間違いなく可能で、現時点においても導入率が30%を超える、一番の高さとなっています。
『インターネットが繋がりさえすれば業務は可能!』という業務においてはもっと積極的に『テレワーク』を導入されてはいかがでしょうか。
最低限必要な会議であったとしても、オンラインでビデオ会議としてしまえば何も問題はありませんし、逆に言えば、顔を合わせることが最適な手段であるとは限りません。
できない理由を探す前に可能にする方法を考え、積極的に取り入れてみてほしいものです。