ユーザー保護の観点から『暗号化 / HTTPS化』は必須の時代になっているにも関わらず、いまだに結構『非暗号化 / HTTPサイト』をよく見かけます。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
冒頭に書いた内容、知名度の高い企業などではあり得ない話ではありますが、そうではないローカルな事業者のサイトなどにおいては当り前のように存在します。
では何故そのような状態のままなのでしょうか?
アドレスバーが見られていない
いくつか理由はあると思いますが、商品などを購入するショッピングサイト以外、多くのWebサイトにおいてはあまり気にされていない気がします。
特に、現在主要なブラウザで『HTTPサイト』に表示されている『安全ではありません』や『保護されていない通信』などの警告表示は『アドレスバー』の先頭部分に表示されますが、そこはあまり気にされていないのではないでしょうか。
気にされていないというよりも目に入ってきていない気もします。
ただし、それは訪問するユーザー側の話です。
運営者側からすると、『コストをかけてまで...』といった、あまりユーザー保護を意識していない運営者が多いことも事実でしょう。
では、これがもっと極端なん施策がとられていたらどうでしょうか?
そのサイトにアクセスした途端、ページ全面に『安全ではありません』や『保護されていない通信』などの警告表示が出た場合です。
流石にそれ以上先へ進もうとはしないはずです。
これは極端な施策ではありますが、ユーザー保護を目的とするならばもう少し極端な施策を半ば強制的にでも行わせるくらいのことが必要なのかもしれません。