ユーザー保護の観点から『暗号化 / HTTPS化』は必須の時代になっているにも関わらず、いまだに結構『非暗号化 / HTTPサイト』をよく見かけます。

HTTPSサイトとHTTPサイト

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

冒頭に書いた内容、知名度の高い企業などではあり得ない話ではありますが、そうではないローカルな事業者のサイトなどにおいては当り前のように存在します。

では何故そのような状態のままなのでしょうか?

アドレスバーが見られていない

いくつか理由はあると思いますが、商品などを購入するショッピングサイト以外、多くのWebサイトにおいてはあまり気にされていない気がします。

特に、現在主要なブラウザで『HTTPサイト』に表示されている『安全ではありません』や『保護されていない通信』などの警告表示は『アドレスバー』の先頭部分に表示されますが、そこはあまり気にされていないのではないでしょうか。

気にされていないというよりも目に入ってきていない気もします。

ただし、それは訪問するユーザー側の話です。

運営者側からすると、『コストをかけてまで...』といった、あまりユーザー保護を意識していない運営者が多いことも事実でしょう。

では、これがもっと極端なん施策がとられていたらどうでしょうか?

そのサイトにアクセスした途端、ページ全面に『安全ではありません』や『保護されていない通信』などの警告表示が出た場合です。

流石にそれ以上先へ進もうとはしないはずです。

これは極端な施策ではありますが、ユーザー保護を目的とするならばもう少し極端な施策を半ば強制的にでも行わせるくらいのことが必要なのかもしれません。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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