AI(人工知能)とは、人間が使う自然言語の理解や論理的な推論、経験から得たものを学習したりすることを行うコンピュータプログラムなどのことを言います。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
ここ最近メディアなどを通してよく見聞きするAI=人工知能、その普及を目指して米大手IT企業が非営利団体を立ち上げました。
Googleなどによる非営利団体の設立
Google、Google傘下のDeepMind、Microsoft、Amazon.com、IBM、Facebookが米時間の9月28日、AI(人工知能)の普及を目指す非営利団体『Partnership on Artificial Intelligence to Benefit People and Society(略称:Partnership on AI)』を立ち上げたと報じられました。
立ち上げ時のメンバーはこの6社のようですが、今後は他社や研究機関などへの参加を呼びかけていくようです。
AI普及団体設立の目的
Googleなどがこの非営利団体を立ち上げた目的として、
1.AIがいかに人類に貢献し、安全であるかを世に知らしめること
2.AIのベストプラクティスを共有し、研究機関などからのアドバイスを受けること
とされています。
(ベストプラクティス:ある結果を得るのに最も効率のよい技法、手法、プロセス、活動などのこと。)
1に対しては、現在AIに対して人間が職を奪われてしまうのではないか?人間に危害を与えてしまうのではないか?といった懸念があるため、それらの問題を払拭しなければいけないという背景があります。
女子高生AI『りんな』
日本マイクロソフトが無償公開している女子高生AIで『りんな』というものがあり、現在はLINEとTwitterを通してコミュニケーションを行うことができます。
話しかけるとすぐに返事が返ってくるため、会話を楽しみたい若者が登録しているようです。
このようなAIを上手く活用した良いサービスが中小企業からも出てくることを期待します。