皆さん、こんにちは。
業務コンサルタントの高橋です。
昨今の情報漏えい問題を見ていますと、公の機関ですら情報セキュリティに対する意識が
非常に低いです。
直近の大きな問題は、偽装されたメールの添付ファイルを開いたところからはじまったよう
ですが、それを開いてしまうのは社内ルールの徹底がされていないからとも言えます。
添付ファイルの付いた攻撃メールは日々送られています。
そうであるならば、まずは社内で添付ファイル付でメールを送ることをやめることも一つの
防衛策です。
では必要ファイルはどのように受け渡しするのか?
社内サーバにアップしておくなりし、それをダウンロードしてもらえば良いです。
そうすればメールの添付ファイルを開くことはなくなります。
もし取引先とのやりとりにてメール添付せざるを得ないなら、取引先との間で話し合いをし、
添付ファイルの受け渡し方法を変更すべきです。
このように、情報セキュリティに対する意識そのものも業務改善すべき事項、
つまり、その組織には問題・課題があるということです。
今後益々情報セキュリティは重要になってきます。今の内から社内を見直してみてください。