昨日、『eLTAXの源泉徴収票にバグか?!』という記事を投稿させていただきましたが、こちらの都合で記事の公開を取り下げさせていただきました。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
今日はお詫びの投稿となってしまいました。
冒頭にも書きました通り、『eLTAXの源泉徴収票にバグか?!』という記事を昨日投稿させていただきました。
しかしながら、『eLTAX』における表記がバグ(不具合)ではなく、投稿後に不適切であると感じましたたため、記事の公開を取り下げといたしました。
本来、紙ベースの『源泉徴収票(給与支払報告書)』には『新規』、『追加』、『訂正』、『無効』といった表記はなく、『法定調書合計表』の『調書の提出区分』としてあるものですが、国税の『e-Tax』でも確認してみますと、『源泉徴収票(給与支払報告書)』の作成時に『新規』、『追加』、『訂正』、『無効』の選択が設けられており、作成された『源泉徴収票(給与支払報告書)』においても『新規』、『追加』、『訂正』を一括りとし、その中央である『追加』の前に〇印を付けておりました。
そのため、『eLTAX』の『源泉徴収票(給与支払報告書)』の画面及び印刷時の表記において『追加』の前に〇印が付いているのは国税とのバランスを図ったものと考えられます。
『eLTAX』における『法定調書』作成ではデータの作成方法として『手入力による作成』と『CSV取込による作成』があり、『手入力による作成』は『新規』、『追加』、『訂正』、『取消』という表記が現時点のバージョンにおいてはなされています。
これが『法定調書合計表』の『調書の提出区分』として紐づいているものとなります。
個人的には『eLTAX』の『源泉徴収票(給与支払報告書)』における表記から『新規』、『追加』、『訂正』、『無効』を無くしてしまえばすっきりすると思いますが、前述の通り『e-Tax』とのバランスの問題もあり、無くすことによって逆に分かりにくいとされる可能性が想定できますため、この先の見直しが行われるかどうかは不明なところです。
この度の不適切な記事の投稿に関しまして深くお詫び申し上げます。
追伸:昨日の記事に関しましては、その記事だけを読まれた方が誤解をされたままとなってしまうことを避けるため、記事の公開を取り下げといたしております。