4月30日13時(米国東部時間)、Microsoft(マイクロソフト)はWindows 10の最新バージョン『April 2018 Update(バージョン1803)』の提供を開始しました。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、2016年の夏にリリースされた『Windows 10 Anniversary Update(バージョン1607)』の『Home・Pro』に関しては先日サポートが終了しましたが、今度は『Windows 10 April 2018 Update』が新たに登場しました。
今回はどのような新機能や改善が見られるのでしょうか?
Windows 10 April 2018 Update
今回一番注目されている機能として『タイムライン(Timeline)』というものがあります。
これは、過去に行った作業や他のデバイスで行っていた作業をすばやく再開できるというもの。
この『タイムライン』、従来のタスクの概念を拡張したもののようで、『アクティビティ』の切り替えを実現したもののようです。
アクティビティの同期を有効化した場合、最大で30日までさかのぼれるようになり、他のデバイスでアクティビティを再開できるようになるとのこと。
これ以外にも、近くの他のPCへ『ファイルやURL』を簡単にBluetooth経由で送れる『近距離共有』機能(双方のWindows 10で近距離共有を有効にしておく必要あり)というものも用意されています。
これらの新機能を備えた新バージョン、Windows Updateによる自動更新の場合の配信は5月8日以降になるもようで、それまでは『Windows 10のダウンロード』を利用するなりして手動でアップデートをすることになります。
ただし、いつものように業務用PCにおいては当面様子見した方が良いかと思います。