先日、『Yahoo!』や『Bing』での検索において『確定申告』と検索すると、『確定申告/公式サイト!』などの偽サイトが表示される事象が発生しました。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
いよいよ来週から確定申告期間に突入しますが、冒頭に書いた『偽サイト』が出没しているため注意が必要です。
確定申告などの偽サイトが掲載される
問題となった確定申告の偽サイトは『Yahoo!』や『Bing』での検索結果に表示される検索連動広告『Yahoo!プロモ―ジョン広告』で、通常の検索結果一覧よりも上部に表示されるものでした。
無意識にそれらをクリックすると何らかの情報を盗み取られてしまうなどの被害が発生します。
今回の場合、『確定申告』を検索ワードとするもの以外、『e-Tax』のワードにおいても『偽サイト』が表示されていたとされています。
これらの広告はヤフーよってすでに削除されてはいますが、『Yahoo!プロモ―ジョン広告』は審査が甘いということもあり、このような結果になってしまったとも言えます。
こういった『偽サイト』へ誘導するものはこれだけに限らず、『楽天市場』、『アマゾン』などの検索ワードでも偽物が出没しています。
今後もそれ以外のもので出没する可能性もあると思われますので、ブックマークしたものをクリックするなどして自己防衛することも必要でしょう。