従来、『卒業証書』は式典にてアナログで授与されるという考え方でしたが、今後はどのように変わっていくのでしょうか?
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
16日(月)、17日(火)と、『投稿お休みの連絡』すら投稿できませんでしたが、たまにはそういうこともありますのでご容赦を...
さて、現代のデジタル社会においては『これもありかもしれない』というサービスがあります。
『卒業証書』です。
卒業証書をオンラインで授与する
今、『新型コロナウイルス感染症』の影響で『卒業証書授与式』が行えない教育機関もあるため、『卒業証書』をオンラインで授与できるサービスを期間限定で無償提供するという企業があります。
基本的には紙媒体をデジタル化し、正規の証明とセキュリティが担保するというものでしょう。
これ、結構便利かもしれません。
今回の期間限定無償提供はさておき、企業によっては履歴書に書かれている学歴を正とし、教育機関が発行する『卒業証明書』をエビデンスとして求めないケースもあるでしょう。
しかし、そういったケースにおいては『学歴詐称』などを見逃してしまうことにもなりかねません。
であれば、教育機関が紙の『卒業証書』とデジタルの『卒業証書』をそれぞれ授与し、デジタルの『卒業証書』を就職先企業などへ送れば良いのではないでしょうか。
もちろん、これは教育機関と紐づいたデジタルIDを含めることができますので公的に検証できますし、スマートフォンへの保存、SNSなどへのアップロード、メール添付での送信も可能です。
LasTrust株式会社というベンチャー企業が行っている『ブロックチェーン証明書』というもので、他の資格などの証明も行っているようです。