今朝の一部の報道番組などにおいても取り上げられていたように『日本郵便の偽サイト』が登場しており、見た目が非常に酷似しているため注意が必要です。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
GW(ゴールデンウイーク)明けの休みボケを狙ってなのか、『日本郵便の偽サイト』が出てきました。
被害に遭う前に特徴を把握しておいてください。
日本郵便の偽サイトにご注意
まず、5月7日に日本郵便が注意喚起を行った部分をご紹介します。
ご注意ください
当社の名前を装った迷惑メール及び架空Webサイトにご注意ください。
当社を装った迷惑メールおよび架空のWebサイトが発見されました。
このWebサイトにアクセスしますと、お客さまの情報を盗み出そうとしたり、不正なアプリケーションがダウンロードされるおそれがありますのでご注意ください。
なお、当社ではショートメールによるご不在連絡のお知らせは行っておらず、また、Webサイト等に掲載するURLにおいて「.com」を使用しておりません。
このような不審なサイトを発見された場合は、アクセスすることのないよう、ご注意ください。
迷惑メールの文面(例)
お客さま宛にお荷物のお届けにあがりましたが、不在のため持ち帰りました。下記よりご確認ください。
http://jppost-●●●.com
偽サイトの画面
(Android端末からアクセスした場合)
不正なアプリケーションのダウンロードが行われます。
(iPhoneからアクセスした場合)
リンクをタップすると、Apple IDの入力を求められます。
もしパソコン版でも同様のサイトがあった場合、セキュリティソフトを入れていれば警告をしてくれるはずですが、スマートフォンの場合はセキュリティソフトを入れていないことが多いです。
その場合、URLを確認するなどして見極める必要があります。
日本郵便(郵便局)は『.jp』ですが、偽サイトは『.com』です。
また、日本郵便(郵便局)は暗号化された『https』サイトですが、偽サイトは『http』サイトになっています。
その他、迷惑メールの場合においても差出人や本文中のURLなどに注意を払う必要があります。