業務システムを構築する際、先々のことを考えて構築していますか?各業務システムが

バラバラの状態で構築されていることはないですか?

統合型システム

皆さん、こんにちは。

業務コンサルタントの高橋です。

販売管理システム、会計システム、給与システムなど、各業務システムは単独で

使われて終わっているケースがありますが、皆さんのところはいかがですか?

必ずしもERPと呼ばれる統合型基幹業務システムを導入する必要があるという話し

ではないのですが、せっかく導入している各業務システムをもっと連携させる

ことくらいはしても良いかと思います。

例えば、販売管理システムから売上・仕入に関するデータを会計システムに

仕訳として連携させるとか、給与システムから月々の給与に関するデータを

会計システムに仕訳として連携させるとか。

これが、各業務システムから紙の状態で印刷されて会計システムに手入力

するのと、例のように各システムから会計システムに仕訳として連携させる

のでは随分掛かる手間が変わってくると思いませんか?

要は、各業務システムの繋がりを考えた業務システムの導入を行わないと、

それすら見過ごしてしまうことにもなります。

何故ならば、インシデントが発生しているわけではないからです。

業務システムを導入する際、自社に必要なものには何があるのか?を、

社内会議でホワイトボードに書き出し、どの部分に繋がりを持たせる

と効率的なのか?を、絵にして考えてみてください。

そこに、先々発生する可能性のあるものも書き足してみてください。

それらを考慮し、先を見据えた業務システム構築をされることをお勧めします。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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