WEBの高速化を図る一環として画像を軽量化することをしたりしますが、それは全ての業種においてそれが適しているというわけではありません。適していない業種も当然あります。

カメラ

皆さん、こんにちは。

業務コンサルタントの高橋です。

この業務改善のためのコンサルティング情報ブログに掲載している画像は全て軽量化しているのですが、それは、このサイトがコンサルティング系のサイトだからです。

しかし、これが全てにおいて当てはまるわけではありません。それは何故なのか?まずは画像を軽量化することによってどうなるか?から見ていきましょう。

画像は軽量化すると粗くなる

元の画像のサイズが100KBあったとします。これを50KBくらいにしたいと思った場合、画像の品質を落とすしかありません。つまり、画像がその分粗くなるということです。しかし、画像が軽くなった分、ウェブブラウザーで読み込まれる時のスピードはアップしますので、別の意味での効果はあります。

ただし、これに関しては、画像が多少粗くなってしまっても問題ない業種と、画像が粗くなってしまうことによって逆にマイナスになってしまう業種があります。

スピードを考慮する業種

私どものような業種の場合、訪問者がある程度イメージが付きやすくするために画像を用いていますが、イメージが付けば鮮明度はあまり重視されません。その代り、訪問者にストレスがないようスピードのことを考えます。その一つとして画像を軽量化しているわけです。

軽量化しない方が良いケース

我々のような業種とは異なり、これが料理屋さんであったりケーキ屋さんであった場合、そのサイトに掲載される画像は美味しそうに見えるものでなければなりません。そうなると、画像を軽量化したことで画像が粗くなってしまっては美味しそうに見えなくなってしまうわけです。それにより、本来は美味しい料理やケーキが、『ここは美味しくないだろう。。。』という、マイナスのイメージにもつながってしまいます。

こういった、画像でもアピールしなければいけない業種は画像が粗くなってしまう軽量化はしない方が良いでしょう。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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