CDN(Content Delivery Network)とは、ウェブコンテンツをユーザーに最も近いサーバから効率的に配信する仕組みのことを言います。

ネットワーク

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

以前と比べ、CDN(Content Delivery Network)サービスが導入しやすくなってきた感じがあります。

そこで今日は、CDNサービスを導入することによってどのようなメリットがあるのかをお話しします。

CDNを導入するメリット

CDNサービスを導入することにより、Webサーバの負荷を軽減することができます。

通常、Webサーバへのアクセスが集中した場合、当然のことながらパフォーマンスは低下し、時にはユーザーがアクセスし難い状況になったりすることもあります。

そういった、ユーザーからのアクセス集中による負荷を、CDNは複数のサーバによって分散してくれます。

また、サイバー攻撃の1つであるDDoS攻撃による意図的なアクセス増加への対策にも有効な手段の1つでもあります。

CDNサービスのコスト的なハードル

従来、CDNサービスはコストが非常に高いものであるという状況でしたが、昨今においてはそれが変化しつつあります。

定額料金が不要で、従量課金制によって提供しているところもあれば、レンタルサーバのオプションサービスとして月々わずかな料金で使えるものや無料のサービスまであります。

ウェブサイトは、訪問者であるユーザーが心地よく閲覧できる状態であることが望ましいことはご承知の通りで、そのような状況が提供できていないのであればCDNサービスの導入を検討しても良いかもしれません。

その方が良いサイトとして認識されることは言うまでもないでしょう。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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