世界レベルとしては50%ものシェアをしめるGoogle社のブラウザChrome、日本国内においても35%を超えるシェアとなっており、今では使用率No.1のブラウザソフトとなっています。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
今、インターネット閲覧ソフトであるブラウザは、Google社の提供するChromeが非常に多く使われています。
そこには、やはりユーザーにストレスを与えないものがあってのことでしょう。
そんな中、Chromeブラウザはさらなるパフォーマンス向上がなされているようです。
Chromeブラウザの速度向上
Google社によると、Google Chorme49からGoogle Chorme56までの間において、ページの読込速度は10%~20%程向上したようで、ここには、JavaScript実行エンジンである『V8 JavaScript』の最適化が施されたことによってページの読込速度が向上したとのこと。
また、多くのウェブサイトにおいてはスクリプトのダウンロード速度は非常に重要なものとなっています。
さらに、ChromeブラウザにおいてはCPUやメモリ消費への影響を軽減する最適化も行われているようで、今後も継続的に最適化されていくでしょう。
<参考>
Chromeブラウザのパフォーマンスを体感するにあたっては、Windows OSに64bit版を使われているユーザーであればChromeも64bit版を使われると良いです。
32bit版と比べると、目に見えてパフォーマンスが向上します。
Webブラウザのシェア
参考までに、現在のWebブラウザのシェアを書いておきます。
<全世界でのシェア>
1.Google Chrome:約56%
2.Mozilla Firefox:約11%
3.Microsoft Internet Explorer 11:約7.5%
4.Apple Safari:約3.4%
5.Microsoft Edge:約3.2%
<日本国内でのシェア>
1.Google Chrome:約37%
2.Microsoft Internet Explorer 11:約22%
3.Mozilla Firefox:約14.7%
4.Microsoft Edge:約5.1%
5.Apple Safari:約3.8%
このような感じになっています。
日本においては金融機関などのブラウザ対応がMicrosoft Internet Explorerに限られていたり、使えてもMozilla Firefox ESR版であったりするため、これが解消されればGoogle Chromeのシェアはさらに伸びるかもしれません。