米CDNの大手である『Cloudflare』が、iOS/Android向けDNSアプリ『1.1.1.1』のユーザーが利用可能な無料のVPNサービス『Warp』を発表しました。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
昨年、『高速DNS1.1.1.1のアプリ登場』という記事にてDNSアプリ『1.1.1.1』に関してお伝えしましたが、今度は無料のVPNサービスが登場します。
CloudflareからVPN”Warp”が登場する
iOS/Androidの『1.1.1.1』アプリを最新の2.0.0にアップデートされた方はお気づきかと思いますが、その画面上部に『Warp』への申し込みボタンがあったかと思います。
これ、タップして申し込みをするとウェイトリストの順番が表示され、昨日のお昼前後でも200,000件を超えていました。
現在、DNSの『1.1.1.1』は相当普及し、『Google Public DNS』に次いで2番目のパブリックDNSとなっています。
(個人的には『1.1.1.1』の方がお勧めです。)
このVPNサービス『Warp』、ユーザーが暗号化されていないネットワークに接続した場合でも通信を自動的に暗号化するとされていますが、それよりも、データ圧縮やキャッシュなどによるデータ使用量の削減に少々期待をしたいところです。
(バッテリー消費も節約できます。)
直ぐには使えませんが、2019年7月末あたりにVPN『Warp』が使えるようになるようです。
ただし、ウェイトリストに登録しているユーザーに対してのようですので、早めに登録した方がよさそうです。