現在、税金の納付は税務署から交付、または送付されたバーコード付の納付書がなければコンビニエンスストアで納付することができません。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
10月の始め、国税庁は新しい『コンビニ納付』手続きの開始について国税庁ホームページサイトに公開しています。
QRコードを使ったコンビニ納付手続き
2019年1月4日以降、納付に必要な情報(氏名や税額など)を『QRコード(PDFファイル)』として作成・出力することでコンビニエンスストアでの納付が可能になります。
(納付書がなくてもコンビニ納付が可能になります。)
利用方法は、
1.確定申告等作成コーナー等から『QRコード』を作成・出力し、コンビニの店舗へ持参
2.コンビニに設置の『Loppi』や『Famiポート』の端末に持参したQRコードを読み取らせ、バーコード(納付書)を出力
3.バーコード(納付書)を使ってレジにて納付
といった手順となります。
QRコードの作成・出力方法には2通りあり、1つは『確定申告等作成コーナー』から、もう1つは『国税庁ホームページ』から作成・出力が可能です。
確定申告等作成コーナーでの場合、所得税、消費税、贈与税の申告書を作成する際にQRコードの作成を選択することで、申告書に併せてQRコード(PDFファイル)を印字した書面が作成されます。
国税庁ホームページからの場合、コンビニ納付用QRコード作成専用画面で納付に必要な情報(住所、氏名、納付税目、納付金額等)を入力することでQRコード(PDFファイル)を印字した書面が作成されます。
ただし、納付可能金額は従来同様30万円以下となります。
また、作成したQRコードをスマートフォンやタブレットに保存し、それをコンビニ設置の端末に読み取らせることも可能です。
利用可能なコンビニは『ローソン』、『ナチュラルローソン』、『ミニストップ』、『ファミリーマート』となります。
ご参考までに。