システムを導入しようとした際、それに関連する担当者の時間が確保できないなどで困ったことはありませんか?

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
システム導入時におけるスタッフの時間の確保問題はどこの企業でもあります。
当然、従来の日常業務があるわけですから、時間の確保が難しくなるのは当り前の話しです。
では、それはどのように解決していけば良いのでしょうか?
システム導入時の協力体制
これに関しては、まずは関係スタッフを集め、相応の意識をもってもらえるような説明をしてあげることです。
スタッフによっては、ある意味トップダウンにならざるを得ないケースもあったりしますし、反論もあるでしょう。
手法が変われば現場からの抵抗はありますし、当面の間は従来の日常業務にプラスαの時間と労力が必要にもなります。
しかし、だからと言って現場スタッフの主張を優先してばかりでは何も進みませんので、そのシステムを導入することによって結果的には会社、従業員、双方にメリットがあることを理解してもらい、一時的なプラスαの負荷を乗り越えてもらうしかありません。
システム業者などに迷惑なケース
たまに見られるケースとして、システム業者やITコンサルタントなどとの打ち合わせ日時が決まっているにもかかわらず、関係者が集まった段階になって『Aさんは今日は時間が取れないので。。。』となってしまうケースです。
これほど迷惑な話しはありません。
そして、このような状況が何度も繰り返されるのであれば、そもそも社内的に協力体制が出来上がっていないことになりますので、同じことを繰り返さないよう社内で徹底的に話し合い、調整しなければいけません。
せっかくの投資、有効的なものとなるよう協力体制を築いてください。