仕事仲間の間ではLINEの無料通話などを使って通信費を減らしていたことがある方もおられるでしょうが、カケ放題プランの登場で、もうそれをする必要もなくなっているはずです。
皆さん、こんにちは。
業務コンサルタントの高橋です。
現在、ありがたいことに、定額にて大半の固定電話・携帯電話・IP電話にその定額料金だけで通話がし放題というプランが定着してきています。
これらを有効活用することにより、もっと通信費のコスト削減を図れるのではないでしょうか。
可能な限りカケ放題を活用する
携帯電話の基本料金を最小限に抑えようとした場合、月額1,000円前後にて同額程度の無料通話が附帯しているプランも残ってはいますが、仕事をする上では1,000円程度の無料通話は直ぐになくなってしまうことが多いかと思います。
また、このようなプランにおいては、無料通話分を超えた部分の通話料が30秒20円と割高なものにもなっています。
しかし、これをカケ放題プランで考えた場合、月額2,000円強~にて大半の電話に通話し放題ということが可能になります。
そこで思うことは、事務所の電話は極論受電専用的な使い方を徹底すれば、もっと通信コストを削減することが可能になるということです。
つまり、外出先だけでなく、事務所にいる時でも相手先に電話をかける場合は携帯電話を使うということです。
カケ放題に含まれない電話
カケ放題と言っても、全てがカケ放題になっているわけではありません。
行政サービスや、システムサポートなどにて多く使われている0570のナビダイヤルをはじめ、いくつかの番号がカケ放題からは除外されています。
(その他の対象外:0180/テレドーム・0067/テレビ参加電話・104/番号案内・188&189/行政1XYサービス・衛星電話・衛星船舶電話・三通無料国際電話サービスのアクセス番号)
しかし、このナビダイヤルの番号でさえ、インターネットにてよく探せば通常の固定電話番号が存在していることが多いです。
また、もう1つ気をつけなければいけないのは、『三通無料国際電話サービス』という、国際電話が国内の通話料金だけでかけられるサービスです。
このサービスのアクセス先は通常の固定電話番号になっているため、現在確認しただけでも10の固定電話番号がカケ放題の対象外となっています。
全てを携帯電話でとまではいかないケースもあるでしょうが、差し支えのない相手先への電話をカケ放題の携帯電話からのみ発信することにすることで、より通信コストの削減は可能になるでしょう。
また、予め取引先などには携帯電話から電話をさせていただくことをメールなどにて伝達しておくと良いでしょう。名目的にはコスト削減のためで良いと思います。