以前、『CDNが速度的に逆効果となる時』という記事にて『CDN(content delivery network)』がウェブサイトのパフォーマンスに逆効果となる場合もあるということを書きましたが、そこから約1年、CDNも進化している可能性があります。

ネットワーク

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

最近、ウェブサイトのパフォーマンスが微妙に落ちているように思えたこともあり、改めてCDN(content delivery network)を使った実証実験をしてみました。

CDNが効果的か否かの追求

約1年前に投稿した『CDNが速度的に逆効果となる時』という記事では、昨今のホスティング会社がサーバの仕様を大幅にパワーアップさせていることなどから『CDN』がパフォーマンス的に逆効果になるケースもあることを書きましたが、あれから1年、他のウェブサイトとの比較検証結果もあり、再度テストを行ってみることにしました。

結果、CDNを使用した時の方がわずかにパフォーマンスが良かったと言えます。

ただし、私の場合はCDN側にある機能のわずかな部分しか使用していません。

幸い、契約しているサーバがある程度活躍してくれているため、CDN側にて新たに追加された機能のみをプラスαする程度しか必要なかったのです。

つまり、元からあった機能は使用していないということです。

このように、CDNも進化していますので、たまにはCDN側の機能もチェックし、機能追加などがされているようであれば何パターンかテストしてみるのも良いと思います。

そして、CDNを使用した時のパフォーマンスが使用していない時と比べて同等以上と判断できればCDNの使用もありと言えます。

セキュリティ面でのメリットもありますから。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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