Windows向けのシステム開発を行う際、開発環境の『Visual Studio』はいくつを使うか、『.NET Framework』はいくつで構成するかなどを迷うことはありませんか?
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
今、『Windows 7』のサポート切れに伴う『Windows 10対応』などの案件は結構多いのではないでしょうか。
法人であれば1台$55くらいでボリュームライセンス以外の『Pro版』や『Enterprise版』もサポート可能になったものの、毎年サポート料が倍々ゲームのように上がっていき、台数が多ければその分負も増える。
それならいっその事『Windows 10対応』を行ってしまえば...といったところでしょうか。
そんな絡みもあり、開発環境やフレームワークはいつリリースされたバージョンを使うべきか迷ったことはありませんか?
開発環境と.NET Frameworkは何を?
開発を行う際に限らず、リリースされてあまり時間が経過していないバージョンはリスクが高いので避けたいものです。
そうなってくると、今であれば開発環境は『Visual Studio 2017』、.NET Frameworkは『.NET Framework 4.7.2』あたりにするのが良いのではないでしょうか。
逆に、『Visual Studio 2015』や『.NET Framework 4.6.1』などでは少々古い感じがしますので、無難?妥当?といったところで『Visual Studio 2017』と『.NET Framework 4.7.2』あたりがよろしいかと。
これで開発したものであっても『.NET Framework 4.8』以降の『.NET Framework 4.x』でも問題ないです。