先月末Microsoft(マイクロソフト)は、古いWindows OSを利用しているユーザーに対して緊急警告を発表しました。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
Windows Vistaは少ないでしょうが、Windows XPユーザーは未だに多く残っていると思われます。
そんなユーザーに緊急警告です。
Windows XPなどの旧OSに緊急警告
先月末にMicrosoftが緊急警告を発表したのは、古いWindows OSの『Remote Desktop Services』の脆弱性をつかれてしまうというもので、Microsoftも脆弱性をつく存在を確認しています。
これに対するワームは非常に危険性が高いものとされており、それが登場すれば結果は破壊的なものとなり得るとアナウンスしています。
この脆弱性の対象となるWindows OSは、
Windows XP
Windows Vista
Windows 7
Windows Server 2003
Windows Server 2008
Windows Server 2008 R2
となります。
ワームの登場が本格化するのは未だこれからとされていますので、被害に遭う前に今すぐセキュリティパッチを適用してください。
<参考>
Microsoft TechNet『Prevent a worm by updating Remote Desktop Services (CVE-2019-0708)』
Windows XP / Windows Vista / Windows Server 2003 向けセキュリティパッチ
Windows 7 / Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 向けセキュリティパッチ