先月リリースされたWindows10の最新バージョン『Fall Creators Update(Ver.1709)』ですが、まだ、それなりに問題を抱えていそうです。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
Windows10には、『Windows Hello』というサインインオプションがあり、それを使うことによって顔認証や指紋認証でサインインすることができます。
しかし、この『Windows Hello』に対応しているデバイスでない場合にはそれが使えません。
その場合、他のソフトウェアを使って顔認証や指紋認証を可能にすることもできますが、『Fall Creators Update(Ver.1709)』においては何か問題が発生しそうです。
Fall Creators Updateでの問題とは
Windows 10を『Fall Creators Update(Ver.1709)』にアップデートした場合、顔認証ソフトに記録されている自身の認証用データが消えてしまう場合があります。
原因が何であるかはわかりませんが、『Windows Hello』に対応していないデバイスで、サードパーティー製の顔認証ソフトを使用している場合、顔認証用に記録されているデータが消えてしまうことがあります。
これは、『Fall Creators Update(Ver.1709)』にアップデートした直後に一度起こり、その後少し日が経過した後にも起こる可能性があります。
再度顔認証用データを設定し直しすることで正常に使用できるようにはなりますが、一部のデータが消失するというのは不思議な現象です。
こういった現象が出てしまった場合、当面は再設定を行うことで顔認証を可能にするしかなさそうです。
ご参考までに。