以前、『Firefox Quantumで2倍高速化』という記事にてご紹介した、Mozillaの最新64bit対応(32bit版もあります)ウェブブラウザFirefox Quantum(Ver.57)がついに正式リリースされました。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
米国時間の14日、MozillaがFirefox Quantum(Ver.57)を正式リリースしました。
これにより、ウェブブラウザでは現在シェアがNo.1のGoogle Chromeから、少しはMozillaのFirefox Quantumへ移る人も出てくるかもしれません。
Chromeとそん色ないFirefox Quantum
9月後半からβ版をリリースして2ヶ月近く調整を加えてきたFirefox Quantumですが、Google Chromeと比べても全くと言って良いほどそん色ありません。
それどころか、Chromeよりも速いケースも結構あったりします。
(おそらく、Chromeの方が速いケースもあるとは思いますが。)
やはり、何においてもパフォーマンスの良さは非常に重要です。
使う側にとってストレスがありません。
これは、以前にもお話しした『ウェブサイトにおけるパフォーマンス改善』の話しと同じです。
ESR版と同居したい場合
事業者の場合ですと、インターネットバンキングの関係でFirefoxであればESR版を使っていると思いますが、それがインストールされていても今回のFirefox Quantumは同居させられます。
ESR版がインストールされているフォルダとは別の場所にFirefox Quantumをインストールし、プロファイルを分けて起動させればどちらも同時に使用可能です。
これも以前の記事、『Firefox複数バージョンの同居』でご紹介していますので、ご興味のある方は参考にしてみてください。