先月、『CPUを大量使用する○○な機能』という記事にて『Google Chrome』の『Software Reporter Tool』に関して触れましたが。。。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、今日は『Google Chrome』の『Software Reporter Tool』に関する続編です。
Software Reporter Toolが無効化されない
先月に投稿した『CPUを大量使用する○○な機能』では、
以前のバージョンではChromeの再起動後には無効化したものが元に戻って有効化されてしまっていたようですが、現在の最新バージョン『Chrome 76』においては無効化されたままになります。
と書きましたが、すみませんm(_ _)m、間違っていたようです。
これ、機能して欲しくない方にとっては定期的に強制的な無効化を行う必要があります。
<定期的な無効化>
前回の記事で『Software Reporter Tool』の強制的な無効化を以下のようにご紹介しました。
1.c:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\SwReporter\(バージョン)の場所に『software_reporter_tool.exe』というアプリケーションファイルを見つけます。
2.『software_reporter_tool.exe』のプロパティ ⇒ 『セキュリティ』タブ ⇒ 詳細設定 ⇒ 継承の無効化 ⇒ 『このオブジェクトから継承されたアクセス許可をすべて削除します。』をクリック ⇒ 適用(OK)
この『(バージョン)』というのが『定期的に強制的な無効化』を行う必要があるという意味です。
つまり、『Software Reporter Tool』は『バージョン別』に存在しているようで、『Google Chrome』がメジャーアップデートされると別の新しいフォルダに生成されます。
従って、メジャーバージョンアップした際は新しいフォルダの『Software Reporter Tool』を強制的に無効化しないと『Software Reporter Tool』が機能してしまうことになります。
ある意味迷惑な機能にも思えますが、仕様が変わらない限り何ともならないでしょう。