ウェブサイトのインフラ支援を行うGMOインターネットは、1月27日から2週間程度を目途に日本国内の全従業員の9割にあたる約4,000人を在宅勤務にする方針を決めたようです。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
1月26日、日本国内4例目の『新型コロナウイルス』に感染した患者の発生が確認されました。
それを受け、インターネット国内最大手の『GMOインターネット』が大規模な在宅勤務に踏み切りました。
GMOの在宅勤務体制は正解に思える
今回のGMOインターネットの判断は個人的には正解だと思えます。
中国からの観光客が多い都市においては一定のリスクがあると考えたのでしょう。
在宅勤務であれば中国人観光客と接する機会はないでしょうから、万が一にでも感染してしまうよりはマシであるということに思えます。
こういったことには個人的に賛成です。
今の時代は通信インフラがかなり整備されていますので、体制が整うのであれば業種によっては在宅勤務は大いにありです。
そういった観点から考えると、GMOインターネットは業務的にもそれに向いている業種でもあります。
ただし、当然ながら外部から内部管理のサーバーなどにアクセスすることも出てくるわけですから、それなりの環境構築も必要です。
そのようなことも含め、GMOインターネットは何年も前から社内体制を整え、訓練も実施してきたようです。
過剰な反応は良くないかもしれませんが、冒さなくてよいリスクだけに今回の措置には賛同できます。
他の企業においても検討されると良いかもしれませんね。