昨年の2月、『WordPressへ頻繁なアクセス』という記事にてWordPressの『wp-cron.php』に関して触れました。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、以前の記事でご紹介したWordPressの『wp-cron.php』ですが、これはあるものを止めてしまうことから『無効化』しない方が良い場合もあります。
WordPressのwp-cron.phpは止めるべき?
以前の記事でも書きました通り、『wp-cron.php』はタスクスケジュール実行機能の役割をしています。
これにはWordPressの『自動アップデート機能』も含まれています。
つまり、『wp-cron.php』を単純に『無効化』だけした場合には『自動アップデート機能』にも影響が出ます。
以前の記事では『パフォーマンス低下が気になる場合は…..』と確かに書きました。
実際に私も『無効化』しています。
ただし、『無効化』している代わりに『CRONジョブ』にて定期的に実行はさせています。
要は、『パフォーマンス低下』への影響を軽減させている感じです。
ある方が『wp-cron.php』の実行頻度を調べたところ、アクセスが多い時には1分間に20回を超える実行がされていることもあったとか。
さすがにこのような場合は『無効化』して『CRONジョブ』にて1時間に1回程度実行させるなどの方法に変更した方が良いとは思います。
ケースバイケースです。
もし『パフォーマンス低下が気になる』場合、『無効化』するにしても『CRONジョブ』にて定期的な実行はさせるべきです。
ご参考までに。