現在、ウェブブラウザのシェアそのものはGoogleのChromeブラウザがトップですが、業務上、やむを得ずIE(Internet Explorer)を使わなければいけないケースも多く存在します。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、今日はMicrosoftのブラウザ『IE(Internet Explorer)』に関する話題です。
Microsoftは現在、『IE(Internet Explorer)』と『Microsoft Edge』の2つのブラウザを提供しています。
しかし、永久に2つのブラウザをサポートし続けるということはないはずですので、どこかのタイミングで『Edge』のみのサポートになっていくことでしょう。
では、『IE(Internet Explorer)』はいつまでサポートされるのでしょうか?
IEはいつまでサポートが提供されるのか
Microsoft はIE(Internet Explorer)のサポート期限などに関してはコメントを出していません。
しかし、Microsoftは公式ブログにてこのようにコメントしています。
2014年の8月7日にInternet Explorerのサポートポリシー変更を発表しました。この変更により、2016年1月12日をもって各OS上で動作する最新バージョンのInternet Exploreのみがサポート対象となりましたが、それから2年半が経過しました。
また、2015年7月29日にWindows 10をリリースしてから、つまり、Windows 10用の新しい既定のWeb ブラウザーとして「Microsoft Edge」の提供を開始してから、3年が経とうとしています。
<中略>
現在のWebアプリケーションが古いブラウザーであるInternet Explorer固有の機能に依存している状態であれば、そうした依存性を無くし、最新のブラウザーであるMicrosoft Edgeで閲覧できるように見直していただくことを、今からご検討いただくようお伝えをしていくことが、私たちサポート チームの使命と考えています。
公式ブログを読む限りでは『IE(Internet Explorer)』のサポートは当面継続されるものと思われますが、終了を模索していることも事実であると言えます。
これらのことを考えると、今の段階から『Microsoft Edge』、『Google Chrome』、『Mozilla Firefox』あたりへの対応を考えておく必要性があるのではないでしょうか。