Webサーバーに『Apache』が使われているレンタルサーバーを契約していたり、自社のWebサーバーに『Apache』を使っている場合、そのApacheのバージョンはいくつですか?

Apache 2.4

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

私もここ最近で気づかされたことがあります。

Webサーバーの『Apache』が『Apache 2.4』からアクセス制御の記述方法が大きく変わっていることを。

Apache2.4におけるアクセス制御

『.htaccess』などに記述するアクセス制御ですが、『Apache 2.2』と『Apache 2.4』では記述方法が異なります。

例えば、すべての要求を拒否する場合に『Apache 2.2』では

Order deny,allow
Deny from all

と記述していましたが、『Apache 2.4』では

Require all denied

と記述します。

ただし、多くのホスティング会社では従来の『Apache 2.2』の記述方法でアクセス制御が可能となるよう、『Apache』に『モジュール』を追加して対応していると思われます。

それならば問題はないのでは?

となるところですが、

サーバーの高負荷などが原因でその『モジュール』が正常に動作しないことが発生すれば別です。

『500 Internal Server Error』となりWebサイトが表示されなくなります。

つまり、そういったエラーの要因を一つでも減らしておくには『Apache 2.4』の記述に変更すべきと言えるわけです。

明日に続く。。。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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