Microsoft(マイクロソフト)が4月9日(米国時間)に公開した『2019年4月のセキュリティ更新プログラム(月例パッチ)』において、一部のセキュリティソフトとの間に非互換問題が発生しています。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
先日リリースされた『2019年4月のセキュリティ更新プログラム(月例パッチ)』において、少々面倒なことが起きていますので今日はそれをお伝えします。
2019年4月月例パッチで非互換問題発生
さて、今回の非互換問題ですが、対象となるのは以下の『Windows OS』と『セキュリティソフト』の組み合わせにおいてです。
<Windows OS>
・Windows 7 SP1
・Windows 8.1
・Windows Server 2008 R2 SP1
・Windows Server 2012
・Windows Server 2012 R2
<セキュリティソフト>
・Sophos Endpoint Protection
(Windows OSの再起動後にシステムが応答しなくなる)
・Avira製セキュリティソフト
(Windows OSの再起動後にシステムが応答しなくなる可能性)
・Avast for Business / Avast CloudCare / AVG Business Edition
(ログイン画面またはウェルカム画面でデバイスが応答しなくなる)
以上の組み合わせにおいて問題が発生するか、問題が発生する可能性があります。
問題が解決するまでの間、Windows OSのアップデートは控えた方が良いでしょう。
また、Windows 10においては問題は起きていないようです。