アクセス解析を行う上で、Google社が提供するGoogleアナリティクスは必需品です。正しく設置し、正しくアクセス解析を行いましょう。
皆さん、こんにちは。
業務コンサルタントの高橋です。
では、さっそくトラッキングコードの設置方法です。
ノーマルなhtmlでの書き方
下記のコードを、全てのウェブページの</head>直前に記述します。
注:UA-XXXXXXXX-Xの部分はそれぞれ個別のコードになります。ご自身のトラッキングコードにて確認してください。
<script>
(function(i,s,o,g,r,a,m){i[‘GoogleAnalyticsObject’]=r;i[r]=i[r]||function(){
(i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
})(window,document,’script’,’//www.google-analytics.com/analytics.js’,’ga’);
ga(‘create’, ‘UA-XXXXXXXX-X’, ‘auto’);
ga(‘send’, ‘pageview’);
</script>
たったこれだけです。
WordPressなどのphpでの書き方
htmlの時と同じ下記のコードを、analyticstracking.phpというファイル名で用意します(ファイルの中身はhtmlでのコードと同じです)。
注:UA-XXXXXXXX-Xの部分はそれぞれ個別のコードになります。ご自身のトラッキングコードにて確認してください。
<script>
(function(i,s,o,g,r,a,m){i[‘GoogleAnalyticsObject’]=r;i[r]=i[r]||function(){
(i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
})(window,document,’script’,’//www.google-analytics.com/analytics.js’,’ga’);
ga(‘create’, ‘UA-XXXXXXXX-X’, ‘auto’);
ga(‘send’, ‘pageview’);
</script>
このanalyticstracking.phpというファイルは、WordPressであれば使用中のテーマフォルダと同じ場所にアップロードしてください。
そして、WordPressであればheader.phpの<body>直後に下記のコードを追加します。
(Googleの説明上は<body>直後となっていますが、私の場合、</head>直前に書いています)
<?php include_once(“analyticstracking.php”) ?>
上記のようにファイル化されていれば、オプションを追加する際にも1つのファイル内だけをメンテナンスすれば良いので楽です。
設置後の確認
最後に、正確に設置できているかどうかを確認しておいてください。
Googleアナリティクスの中のレポートに、リアルタイムに確認できる部分がありますので、そちらにて確認してみてください。
もしくは、ChromeブラウザーのデベロッパーツールのNetworkにて、analytics.jsのデータ送信があればOKです。
以上、ご参考までに。