Apple(アップル)は1月28日(米国現地時間)、今年に入って初となる『iOS』の最新バージョン『iOS 13.3.1』をリリースしました。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
前回の『iOS』のアップデートは『iOS13.3配信開始&iOS12.4.4』を投稿したタイミングでしたので、約50日ぶりのリリースでしょうか。
今日はそれをお伝えします。
iOS 13.3.1での機能追加とバグ修正
<追加機能>
iOS 13.3.1では以下の設定などが可能になりました。
・ネットワークとワイヤレス用の位置情報設定を追加
(iPhone 11に搭載されているU1超広帯域(UWB)チップによる位置情報サービスの使用を制御するための設定を追加)
・HomePodのSiriの声にインド英語を追加
続いて改善項目です。
<バグ修正と改善など>
・“通信/通話の制限”でスクリーンタイムのパスコードを入力しなくても連絡先を追加できる場合がある問題を修正
・iPhone 11またはiPhone 11 Proで撮影したDeep Fusionの写真を編集するときに短時間の遅延が生じる場合がある問題に対処
・“メール”でサーバ上の画像を読み込む”設定が無効になっていてもサーバ上の画像が読み込まれる場合がある問題を解決
・“メール”で取り消す操作のダイアログが繰り返し表示される場合がある問題を修正
・FaceTimeでワイドカメラの代わりに背面のウルトラワイドカメラが使用される場合がある問題に対処
・Wi-Fi経由でプッシュ通知が配信されない場合がある問題を解決
・CarPlayで特定の車両から電話をかけると音声にひずみが生じる場合がある問題に対処
・23件の脆弱性修正
以上のようになっています。
また、『iOS 13.3.1』と同時に『iPadOS 13.3.1』、iOS 13に対応しない旧モデル向けの『iOS 12.4.5』、『watchOS 6.1.2』もリリースされています。