Apple(アップル)は10月28日(米国現地時間)、『iOS』の最新バージョン『iOS 13.2』をリリースしました。

また、『iPhone 5』を使用するユーザーに対して『iOS 10.3.4』であることを確認するアナウンスをしています。

iOS 13.2

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

さて、今日は『iOS』に関する2つの情報をお伝えします。

iOS 13.2 配信開始とiOS 10.3.4への対応

<iOS 13.2>

まずは『iOS 13.2』のリリースからです。

今回のアップデートは以下のようになっています。

・『A13 Bionic』搭載の『Neural Engine』を使用した画像処理システム『Deep Fusion』の追加(iPhone 11系のみ)

・70種類以上の絵文字を追加(更新)

・Air Podsでの着信メッセージ読み上げ機能の導入

・Air Pods Proへの対応

・HomeKitセキュアビデオへの対応

・HomeKit対応ルーターを介した通信相手の制御対応

・Siriのプライバシー設定対応

・その他、不具合修正と機能改善

といった感じになります。

<iPhone 5 ユーザーへのアナウンス>

Apple(アップル)は、『iPhone 5』を使用するユーザーに対して『11月3日午前0時(日本時間11月3日午前9時)』までにiOSが『iOS 10.3.4』であることを確認してほしいとしています。

Appleは日付や時刻に関連する機能に『GPS』を使っていますが、『GPS週数ロールオーバーの問題』で正しい日時に基づいて機能する製品やサービス(App Store、iCloud、電子メール、ウェブブラウザーなど)を継続して利用できるようにするためにアップデートが必要だとされています。

この『GPS週数ロールオーバーの問題』は1024週(約19.7年)ごとに発生する問題のようで、GSP機器が週数をカウントする方式にその原因があるとされており、このカウントが4月にリセットされたため、日時に関連する機能にGPSを利用している古いデバイスの一部ではソフトウェアをアップデートして調整する必要があるとアナウンスされています。

Appleからは『iPhone 5』ユーザーへアナウンスされていますが、念のため『iOS 10系』の『iOSデバイス』を使っているユーザーは『iOS 10.3.4』にアップデートされているかを確認した方が良いでしょう。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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