IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は2018年6月27日、『サーバ用オープンソースソフトウェアに関する製品情報およびセキュリティ情報』ページを公開しました。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
昨日、IPAがとてもありがたいページをサイト上に公開してくれました。
今日はそれに関してお伝えします。
IPAのセキュリティ情報ページとは
IPAが公開した『セキュリティ情報』のページとは、ウェブサーバ上で動作しているサーバ用ソフトウェアのうち、日本で広く利用されているオープンソフトウェアを対象としてまとめてくれたものになります。
対象としているのはウェブサイト運営者、ウェブサイト・ウェブシステムを構築する事業者、システム管理者、ということになっています。
情報源はインターネット上で公開されている製品情報とセキュリティに関する情報にはなりますが、週1回程度の更新を予定しているため、定期的に当該ページをチェックすることである程度一括して情報把握ができます。
もちろん、従来の重要なセキュリティ情報は随時更新されます。
そして、このページでは以下のオープンソースソフトウェアに関する製品及びセキュリティ情報が掲載されます。
・Apache HTTP Server
・Apache Struts
・Apache Tomcat
・ISC Bind
・OpenSSL
・WordPress(日本語)
・Joomla!Japan
また、各オープンソースソフトウェアの掲載内容は以下のものが掲載されます。
・開発者情報(ウェブサイトへのリンク)
・ダウンロード情報
・セキュリティ情報
・最新バージョン情報
・脆弱性などに対する注意喚起情報などの参考情報
以上のような感じになっております。
ウェブ担当者の方などは是非活用されると良いです。