2週間程前の『CBBのFall Creators Update』という記事にて、CBBで設定されていたwindows10がCBと同じようなタイミングでFall Creators Updateにアップデートされてしまったという内容をお伝えしました。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
11月16日に投稿した記事にて、CBBに設定していてもCBと同じようなタイミングでWindows10がアップデートされてしまう可能性があることをお伝えしましたが、どうやら他でも同じことが起きており、それを疑う記事などが投稿されていました。
これは、果たしてWindowsの不具合なのでしょうか?
Windows UpdateでCBBが効かない
他でも疑われている通り、Windows10のWindows Updateにおいて不具合があった可能性はあるかもしれません。
現に、私も設定ではCBBになっていたのですが、実際にレジストリを確認した際にはそれらしきものが見当たりませんでした。
そのため、グループポリシーエディターにて準備レベルをCBBに設定し、再度レジストリを確認してみるとCBBの値が加わっていました。
また、他の方においても同様のことが起きていることを考えると、やはりWindows10のWindows Updateにおいて不具合があった可能性は否めません。
しかし、それを言っていても仕方がありませんので、当面はCBBの状態でないと困るという場合には、やはりグループポリシーエディターなどを使って準備レベルを変更しておいた方が良いかと思います。
この方法であればレジストリにも値が追加されますので、CBB設定において遅延しないということは起きないかと思われます。
ちなみに、Windows10の最新バージョンであるFall Creators Updateでは、CBは『半期チャネル(ターゲット指定)』、CBBは『半期チャネル』と名称が変更されており、業務用PCにおいてWindows10のメジャーアップデートを遅らせたい場合は『半期チャネル』になります。