現状はパソコン向けのウェブサイトしかないが、スマートフォン向けのウェブサイトをそろそろ設けた方が良いのだろうか?と考えているなら、それは当然あった方が良いです。

スマートフォン

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

ウェブサイトの制作をする際、スマートフォンサイトまであった方が良いかどうかを悩む方がおられます。

内心は欲しいと思っているものの、スマートフォンサイトもとなると、コストがかなりアップすることから予算におさまらないからです。

自社や自店のターゲットが何で閲覧するか?

スマートフォンの所有率は、昨年の段階で70%を超えており、インターネットを閲覧するデバイスとしては、50%近くの人がスマートフォンで閲覧するという統計が出ています。

この数字を見ると、やはりスマートフォンサイトはあった方が良いと思えます。

確かにその通りで、あった方がいいか?と問われれば、あった方が良いという答えになります。

しかし、予算におさまらないものを無理に行ってしまうのもどうかと思います。

では、その場合どう考えるか?

自社や自店におけるユーザーとなり得る対象、つまりターゲットが何のデバイスを使って閲覧するか?で判断すれば良いです。

とりわけ、企業のホームページなどはパソコンで閲覧されることの方が未だ多く、ビジネスマンが外出先で閲覧すると言っても、それほど率が高いわけでもありません。

また、大企業の場合においては企業イメージがありますので、あまり必要性がなかったとしても時代の流れとして既に作られています。

一方、コンシューマーが対象となるお店などに関してはスマートフォンサイトは必須になってきていますが、それも業種や商材によって異なります。

このような場合、一度ウェブ制作業者や同業者などに聞いてみると良いです。

アクセス解析において、どのようなデバイスからのアクセスが多いのかを。

ただし、これは第一段階としてどうするか?の検討であって、いずれにしてもあった方が良いことには変わりはありませんので、ある程度は第二段階におけるスマートフォンサイト制作のことも考えておいた方が良いでしょう。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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