MSセキュリティ更新 2020-05
Microsoft(マイクロソフト)は5月12日(米国時間)、2020年5月の月例セキュリティ更新プログラムを公開しました。
このセキュリティ更新プログラムには深刻度が『緊急』のものが含まれていますので、早急なアップデートが望まれます。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、久しぶりの投稿にはなりますが、今日はMicrosoft(マイクロソフト)からリリースされている月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)に関してお伝えします。
(例によって深刻度『緊急』のものが含まれています。)
2020年5月のセキュリティ更新プログラム
前述の通り、今回の月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)にも深刻度が『緊急』のものが含まれています。
脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃により任意のコードが実行されるなどの危険性がありますので、早急なアップデートが望まれます。
以下が今回のアップデート対象製品です。
・Microsoft Windows
・Microsoft Edge (EdgeHTML ベース)
・Microsoft Edge (Chromium ベース)
・ChakraCore
・Internet Explorer
・Microsoft Office、Microsoft Office Services および Web Apps
・Windows Defender
・Visual Studio
・Microsoft Dynamics
・.NET Framework
・.NET Core
・Power BI
また、深刻度が『緊急』のものには以下のものがあります。
・Microsoft SharePoint のリモート コードが実行される脆弱性
・メディア ファンデーションのメモリ破損の脆弱性
・Chakra スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・Microsoft Edge の特権の昇格の脆弱性
・Internet Explorer のメモリ破損の脆弱性
・MSHTML エンジンのリモートでコードが実行される脆弱性
・スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・VBScript のリモートでコードが実行される脆弱性
・Microsoft 色の管理のリモートでコードが実行される脆弱性
・Microsoft Graphics コンポーネントのリモートでコードが実行される脆弱性
・Visual Studio Code Python 拡張機能のリモートでコードが実行される脆弱性
以上となります。
セキュリティ更新プログラムの早急な適用が望まれます。