2018年10月2日に配信が開始されていたWindows 10の最新バージョン『Windows 10 October 2018 Update』において、再リリースされた修正版でも別の問題が発生しているようです。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
Windows 10を最新版にアップデートされている方、再び注意が必要です。
October 2018 Updateで別の問題発生
まず、今回の『Windows 10 October 2018 Update』においては配信開始の段階で以下の問題が発生していました。
デフォルトのドキュメントフォルダ内のデータが勝手に消去されてしまうという非常に大きな問題が発生し、問題が大きすぎることから配信が一時停止されました。
そして数日後、この問題が修正されたとされる更新版のアップデートファイルの配布を始めたようですが、この更新版においても別の問題が発生していたことが明らかになっています。
新たな問題は、WindowsのエクスプローラーでZIPファイルを解凍する際、同名のファイルが解凍先に存在する場合はファイルを上書きするかどうかを尋ねるダイアログが表示されますが、このダイアログが表示されない状態になっているようで、ファイルの更新が行われず、元の古いデータがそのまま残された状態になっているなどの問題が発生していると報じられています。
配信開始時に続き、またもやデータ絡みの問題が発生です。
この問題はWindowsに搭載されているファイル圧縮・解凍機能で発生しているようで、サードパーティー製の圧縮・解凍ソフトを使えば問題は起こらないとされています。
個人的には常日頃からサードパーティー製の圧縮・解凍ソフトを使用していますが、Windowsに搭載の圧縮・解凍機能を使われている方、要注意です。