Microsoft(マイクロソフト)のOS『Windows 7』のサポートが2020年1月14日、1週間後に終了します。
2019年12月の時点では、法人が813万台、一般個人が638万台、全体のOSの内、約19%もの『Windows 7』がまだ稼働しています。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
いよいよ『Windows 7』のサポート終了が残り1週間となりましたが、『Windows 10』などサポートされているOSへの移行は済んでいますか?
今日はその『Windows 7』についてです。
Windows 7サポート終了まで1週間
さて、Microsoft(マイクロソフト)が2009年にリリースした『Windows 7』も、法人向けの有償サポート『ESU(Extended Security Updates)』を除いて来週の14日に完全に終了します。
もう待ったなしの状態にはありますので、個別に開発されたシステムの都合など特別な事情がない限り、何とか新しいものへ移行することが望ましいです。
『Windows 7』から『Windows 10』への移行は全く難しいものではありませんので、移行作業を行う時間さえ確保できれば何とかなります。
アプリケーションに関しても、よほど古いアプリケーションでなければ『Windows 10』でも動作する可能性は高いです。
しかし、そうは言っても今の段階では何ともならないケースもあるでしょう。
そのような場合、必ず『ウイルス対策』などの『セキュリティソフト』を入れ、できればインターネットには接続せずに使用することも想定に入れた方が良いかもしれません。
『Windows 7』ユーザーは相当多かったこともあり、各セキュリティソフトベンダーも『Windows 7』にはまだ対応しているものがありますし、インターネットに接続しないのであれば問題が発生するのは外部デバイスを接続した時くらいになります。
お勧めではありませんが、やむを得ない事情でしばらく『Windows 7』が残ってしまう場合はきっちりとしたルールの下で注意を払って使用するしかないでしょう。