ペンギンアップデートとは、Google検索におけるアルゴリズムのアップデートの1つで、ウェブのスパム行為やガイドラインに著しく違反しているウェブページに対して検索結果の順位を下げるものです。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
確か、前回Googleがペンギンアップデートを実施したのが2014年の10月あたりだったかと思います(ペンギンアップデート3.0)が、先週末、Googleはウェブマスター向け公式ブログにて『PenguinがGoogleのコアアルゴリズムの一部になりました』とアナウンスしました。
ペンギンはリアルタイム更新に
人の手を介して手動で行われてきたペンギンアップデートは、今回の更新によってアルゴリズムがコアアルゴリズムの一部として組み込まれ、オートマチックなリアルタイム更新となりました。
(パンダアップデートも今はコアアルゴリズムに組み込まれています)
これでどちらもコアアルゴリズムに組み込まれ、すべてがオートマチックなリアルタイム更新となったわけです。
ペンギンでさらにきめ細かい対応
ウェブマスター向け公式ブログを見る限り、
新しいPenguinでは、スパムに対して、サイト全体に影響を与えるのではなく、スパムのシグナルに基づいてランキングを調整するようになりました。
とあります。
これにより、評価の影響がそのサイト全体に及んでしまうことはなくなったようで、該当しているページに対するものとして、より細かく対応されるようになったようです。
しかし、そもそもペンギンのアルゴリズムが影響するのはスパム行為を行っているウェブサイトが対象ですので、まともに運営しているウェブサイトにとっては関係のない話しです。
これに惑わされることなく、正しいやり方で運営されれば何も問題は起きません。