フィッシング詐欺とは、送信者を詐称した電子メールを送りつけたり、偽の電子メールから偽のホームページに接続させたりするなどの方法で、クレジットカード番号、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出す行為のことを言います。なお、フィッシングはphishingという綴りで、魚釣り(fishing)と洗練(sophisticated)から作られた造語であると言われています。
(総務省 / 国民のための情報セキュリティサイトより)

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
近年非常に多く拡散されている『フィッシングメール』、その多くは『大手企業(サービス)』をかたって拡散し続けられており、今年に入っても多数の『フィッシングメール』が拡散されていますので今日はそれをお伝えします。
フィッシングメール(2019年上期)
今年に入って確認されている『フィッシングメール』には以下のものがあります。
<1月>
・三井住友銀行をかたるフィッシングメール
・Amazonをかたるフィッシングメール
<2月>
・Amazonをかたるフィッシングメール
・三井住友銀行をかたるフィッシングメール
<3月>
・PayPalをかたるフィッシングメール
・ゆうちょ銀行をかたるフィッシングメール
・VJAグループ(Vpass)をかたるフィッシングメール
・Amazonをかたるフィッシングメール
<4月>
・メルカリをかたるフィッシングメール
<5月>
・MyEtherWalletをかたるフィッシングメール
・NTTグループカードをかたるフィッシングメール
<6月>
・MyJCBをかたるフィッシングメール
・MUFGカードをかたるフィッシングメール
・ゆうちょ銀行をかたるフィッシングメール
・楽天をかたるフィッシングメール
・セブン銀行をかたるフィッシングメール
・ドコモをかたるフィッシングメール
今年の前半だけでもこれだけの『フィッシングメール』が拡散されており、企業名やサービス名などが同じでも内容が変わっていたりします。
ちなみに、この7月も既に拡散されているものがあります。
『エポスカード』をかたる『SMS(ショートメッセージ)』です。
SMSに記載のURLには『http://epos-●●●●.com/、http://www.epos-●●●●.com/』にて誘導しているようですので、その他のものと併せてご注意ください。