早いところで先月の29日から、今日・明日と業務をされるところは5月3日からゴールデンウイークの長期休暇となりますが、そういった長期の休暇中はサイバー攻撃によるインシデントが発生しやすくなります。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
もう既にゴールデンウイーク休暇とされているところも多数あるかもしれませんが、こういった長期の休暇中にはサイバー攻撃に対する注意が特に必要です。
ゴールデンウイークなどにおけるサイバー攻撃
ゴールデンウイークなどの長期休暇中においては情報セキュリティ担当などが休暇で不在となることも多く、サイバー攻撃の対象となりやすくなります。
また、実際にサイバー攻撃を受けた場合においても前述の理由などから対応が難しくなったりもします。
こういった際に被害にあわないためにも、ゴールデンウイークなどの長期休暇の前後はしっかりと対策をしなければいけません。
長期休暇前後における情報セキュリティ対策
まず、ゴールデンウイークなどの長期休暇中に使用しないサーバなどの機器は電源を落としてしまう方が安全です。
そして、基本的にはノートパソコンなどの機器類や社内データなどは社外に持ち出さないようにすべきですが、どうしても持ち出さなければいけない事情がある場合は、休暇中の厳重な管理、休暇明けのウイルスチェックなどを含め、しっかりとした管理を行わなければいけません。
また、どのデバイスいおいても、修正プログラムを適用して最新の状態を保っておくなどの対応は必須です。
楽しいはずの休暇が台無しにならないよう、しっかりとした対策を施して休暇に臨んでください。
追伸:これらの話しは事業者だけではありません。個人においては外出先でのSNSの投稿によっては不在であることを知られてしまい、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もありますので注意が必要です。