Google(グーグル)は2019年7月30日(米国現地時間)、ブラウザーソフトの『Google Chrome 76』を正式リリースしました。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、日本時間の今日、Google(グーグル)がデスクトップ版のブラウザーソフト『Chrome 76』をリリースしたわけですが、それには今後重要視されそうな新たな機能が追加されています。
Chrome76で搭載されたPWAとは
『PWA』とは『Progressive Web Apps』の略で、Webアプリをインストールしてネイティブアプリのように扱えるようにするものです。
今回の『Google Chrome 76』ではその『PWA(Progressive Web Apps)』のサポートが改善され、アクセスした閲覧ページが『PWA』として利用可能と検出された場合には『オムニバー』にインストールボタンが表示されるようになりました。
それをクリックすると、利用中のWebアプリを簡単に『PWA』としてインストールすることができます。
そして、まだまだ『PWA』に対応しているところは少ないかとは思いますが、Webサイトによっては早い段階で『PWA』を検討されることがお勧めです。
もう1つ、今回のリリースではそれ以外にもOSの設定にあわせてWebページのデザインを『ダークモード』へ変更できるようにする『prefers-color-scheme』というメディアクエリなどが新たにサポートされるようになっています。
ここ最近、『ダークモード』も結構重要視されているようですのでありがたいメディアクエリです。