無停電電源装置(UPS)という言葉を一度くらいは聞いたことがありますか?
これが有るのと無いとでは、いざという時の救われ方に違いが出たりします。
皆さん、こんにちは。
業務コンサルタントの高橋です。
UPS=無停電電源装置というものをご存知の方も多いかと思いますが、実際に
事務所に設置されていますか?
これ、急な停電やブレーカーがおちてしまった際に役立ってくれます。
また、瞬間的な電圧低下などの電源異常にも当然有効的です。
何ものか?というと、いわゆるバッテリーです。
停電時などの場合、サーバなどをシャットダウン(電源をおとす)間もなく電源
供給がたたれてしまいます。
そうなると、せっかく入力したデータが反映されなかったり、タイミングが悪い
場合などは最悪データが消失してしまうことすらあります。
それは事業者にとって相当な致命傷です。
そういったことを防ぐため、こういったUPS=無停電電源装置といったものが
存在するのです。
電圧が安定しないようなところにも有効的で、接続されている機器に対して
安定した電力を供給してくれます。
今は、雷サージに対する保護機能が付いたものもありますし、価格的にも
昔に比べて随分安価に入手できるようになっています。
中身はバッテリーですので、2年くらい使用するとバッテリー交換をするなどの
メンテナンスは必要ですが、いざという時の保険的なものの1つとして導入
することをお勧めします。
ただし、停電時などに作業を継続するための電源装置ではありませんので、
そういった認識をもって使用してください。