API(Application Programming Interface / アプリケーション・プログラミング・インタフェース)とは、アプリケーションが持つ機能の一部を外部のアプリケーションから簡単に利用できるようにするインターフェースです。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
最近、API連携によって自社システムの機能を拡張する動きが進んでいるようです。
この場合、独自でプログラム開発を行う必要がないため、迅速にプログラム開発が可能になります。
API連携による開発が加速する今
昔は、欲しい機能をすべて自社で独自開発する企業も相応にありました。
しかし、この場合には機能を拡張させる場合においても非常に手間とコストがかかります。
一方、API連携を活用すれば、以下のようなメリットが得られることになります。
1.プログラム開発の効率化
これは、必要なものがAPI連携できることによって独自でプログラム開発を行わなくて済むため、開発期間の短縮や効率化が図れることになります。
2.コスト削減
効率化が図れるということは、その分少ない開発で済みますので、当然コスト削減にもつながるということになります。
こういったメリットを活かし、大手企業などはが外部のシステムとAPI連携させています。
ただし、インターネットを介したAPI連携の場合、セキュリティの確保をどのようにするかは必ず課題になるところで、情報が流出しない仕組みが必要です。
この話しでイメージがわかなかった方、インターネットで訪問したサイトに『YouTube動画』が掲載されているのを見たことはありませんか?
これもAPIを活用したもので、YouTubeのサイトにアクセスしなくても、他のサイトに埋め込むことによって動画が再生できる機能を提供しています。
ご参考までに。