Microsoft(マイクロソフト)は7月10日(米国時間)、7月の月例セキュリティ更新プログラムを公開しました。
このセキュリティ更新プログラムには、深刻度が『緊急』のものが含まれていますので、早急なアップデートが望まれます。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
日本時間の今日、Microsoft(マイクロソフト)から2018年7月のセキュリティ更新プログラムがリリースされました。
今回も緊急度の高い脆弱性修正が含まれていますので、今日はそれをお伝えします。
2018年7月のセキュリティ更新プログラム
今回も、Windowsをはじめとする多くのアプリケーションに対するセキュリティ修正などが行われています。
また、リモートからの攻撃によって任意のコードが実行されるなどの脆弱性が修正されていますので、早めにMicrosoft Update、もしくはWindows Updateなどにてセキュリティ更新プログラムを適用することが望まれます。
以下、今回の対象製品です。
・Internet Explorer
・Microsoft Edge
・Microsoft Windows
・Microsoft Office and Microsoft Office Services and Web Apps
・ChakraCore
・Adobe Flash Player
・.NET Framework
・ASP.NET
・Microsoft Research JavaScript Cryptography Library
・Skype for Business and Microsoft Lync
・Visual Studio
・Microsoft Wireless Display Adapter V2 Software
・PowerShell Editor Services
・PowerShell Extension for Visual Studio Code
・Web Customizations for Active Directory Federation Services
中でも、深刻度が『緊急』のものに関しては以下のものがあります。
・スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・Microsoft Edge のメモリ破損の脆弱性
・Chakra スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・Microsoft Edge の情報漏えいの脆弱性
ご参考までに。