2018年3月13日、Microsoft(マイクロソフト)が月例の更新プログラムをリリースしましたが、今回の更新プログラムには深刻度が『緊急』のセキュリティ更新プログラムが含まれています。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
今日はセキュリティ更新に関する注意喚起が出ていますので、その情報をお届けします。
2018年3月のマイクロソフトセキュリティ更新
冒頭で書いたセキュリティ更新プログラムの中には、脆弱性が悪用された場合、リモートからの攻撃によって任意のコードが実行されるなどの恐れがあるものへの対応も含まれているため、Microsoft Update、もしくはWindows Updateなどにて早急にセキュリティ更新プログラムを適用することが望ましいとされています。
今回のセキュリティ更新プログラムの中で、深刻度『緊急』となっているものは以下の通りです。
・Adobe Flash のセキュリティ更新プログラム
・Chakra スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・Microsoft ブラウザーの情報漏えいの脆弱性
・スクリプト エンジンの情報漏えいの脆弱性
など
また、全体的な3月のセキュリティリリースには、以下のソフトウェアに対するセキュリティ更新プログラムが含まれています。
・Internet Explorer
・Microsoft Edge
・Microsoft Windows
・Microsoft Office、Microsoft Office Services および Web Apps
・Microsoft Exchange Server
・ASP.NET Core
・.NET Core
・PowerShell Core
・ChakraCore
・Adobe Flash
ここ1日・2日の間にWindowsなどが更新された形跡がなければ、手動でWindows Updateなどを行うことをお勧めします。