WEBの表示スピードが改善されない!とお悩みの方、まだまだ見直すところはあるかもしれません。
とくに、JavaScriptはWEBへの負荷要因になっていることが多いです。
皆さん、こんにちは。
業務コンサルタントの高橋です。
WEBの表示スピードが遅いことによって、ユーザーがストレスを覚え、結果的には離脱していってしまうことは以前にもお話しした通りですが、そんなWEBの表示スピード、JavaScriptを見直せばまだ改善できるかもしれません。
JavaScriptの圧縮と統合
自社やお店のホームページにJavaScriptを使っているところは結構多いと思いますが、このJavaScriptは表示スピードをダウンさせる大きな要因になります。
そんなJavaScriptも、まずは圧縮してしまうことです。
そして、インラインではなく、外部ファイルとして複数のJavaScriptを読み込んでいるのであれば、出来る限り1つのファイルとしてまとめてしまうことです。
これだけでも相応な効果はあります。
JavaScriptを非同期で読み込む
例えば、<script src=”xx.js”></script>の場合、<script async src=”xx.js”></script>のようにすると良いです。
この async を付与することで非同期で読み込みをしてくれますので、その分ページが表示されるまでのスピードが短縮されることになります。
これは可能な限り施してみることをお勧めします。
また、インラインでJavaScriptを書いていたとしても非同期処理は使えます。
async=true; を使えば良いです。
ツールで繰り返しチェック
スピードの改善は、Google社のPageSpeed Insightsなどを使って繰り返しチェックしてみると状態が確認できます。
また、Chromeブラウザーのデベロッパーツールを使えば、どのJavaScriptがどれくらい読み込み時間がかかっているのか?をチェックできますので便利です。
(Networkにて.jsで絞り込めばJavaScriptだけをチェックできます。)
いかがでしょうか?今一度見直しをされることをお勧めします。
追伸:jQueryやPrototypeなどのフレームワークを混在して使われている場合、どれか1つに統一される方が望ましいです。