『令和』のスタート(『平成』の終了)まで残り5日と数時間というところまで来ました。

さて、現在のWindowsの状態は?

Windows の日付と時刻

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

いよいよ来週、新元号『令和』がスタートします。

そんな中、少々気になる部分も残っています。

それは?

Windows の令和対応は間に合うのか?

今日は2019年4月25日ですが、今朝『Windows』の日付と時刻を『和暦』で確認してみると5月1日以降も『平成』のまま。

???

これ、未だ新元号『令和』に対応したパッチ(更新プログラム)が間に合っていない状態なのです。

日本マイクロソフトによると、『本国(米国)の技術チームが準備を進めているものの配信時期が確定していない。』とされているようで、このGW(ゴールデンウイーク)前までには間に合わない可能性もあるとのこと。

配信される予定のパッチ(更新プログラム)は新元号の『令和』に対応し、2019年4月30日までは『平成31年』、2019年5月1日以降は『令和元年』と認識させるもので、IME(かな漢字変換機能における『令和』の変換、令和を全角1文字で表す『合字』の追加も予定されています。

これが間に合わないとなるとどうなるのか?

Windows上で動作するシステムにおいて『改元』に伴う誤動作が発生する可能性があります。

今後の課題として、

1.システム上で改元用の予備項目を設けておく

2.西暦のみで対応していく

といったことが必要かもしれませんね。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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