ある業種においてはやむを得ず、同じ系統のシステムを複数使わざるを得ない場合があります。
しかし、それも無限に抱えられるものではありません。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
とある事務所にお邪魔した際、同じ系統のシステムが複数稼働していました。
これは、相手先との問題もあってやむを得ないことだったりするのですが、それをある程度は集約してまとめてしまう方が当然効率は良くなります。
システムの一元化
システムがバラバラになっていることにより、一つの流れが作りにくい状態になってしまいます。
もちろん、流れを作る方法はありますが、それは最終的なところにたどり着くまで、複数の方法が混在することになります。
そのため、ミスも増える可能性はありますし、当然ながらコストパフォーマンスも良くありません。
システムのリプレイス
これらを一つにまとめ、一番効率の良いものにしたい場合においては、思い切ってメインシステムをリプレイスしてしまうのも一つの手です。
先行投資にはなりますが、その方がずっと生産性が向上する可能性が高いことが多いです。
かなり抽象的に書いてしまいましたが、こういったケースが多いのは税理士、社労士などの士業に多いです。
やむを得ないケースもあったりしますので絶対ではないですが、これらのようにシステムを複数抱えて管理していくのは非常にもったいない話しでもあります。
また、相手先である顧問先に対してでもメリットがあればシステムは変更できるはずです。
システムはできる限りシンプルに一元化し、可能な限りアナログな要素を取り除いた状態で進められるのが一番良いです。