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回線自動判別機能は影響がある

事務所などの多くで使われている『無線LANルーター(Wi-Fiルーター)』には、インターネット回線を自動で判別する機能が搭載されているものがあります。

しかし、この機能は時には障害の影響を受ける可能性があります。

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

昨日、パソコン周辺機器で有名なバッファローがこんな発表をしました。

『無線LANルーター製品の一部でインターネットに接続できない障害が発生した。』と。

さて、これは何が影響してそのような事態になったのでしょうか?

回線自動判別機能が影響した障害

インターネットに接続できなくなった原因は、2018年12月29日から2019年1月3日の間に発生していた『buffalo.jpサーバーの障害』にありました。

これ、一見何の関係が?と思えてしまいますが、バッファローの無線LANルーターに搭載されている『インターネット@スタート』という回線自動判別機能が障害の起きたサーバーを使っているために起きたものです。

バッファローの無線LAnルーターは非常に多く使われていますが、簡単に設定ができるように出荷時の初期状態において『インターネット@スタート』を使うようになっています。

この状態でサーバー障害の発生期間に無線LANルーターの再起動やWANポートのケーブルの抜き差しを行ってしまうとインターネット接続ができなくなってしまい、上流のネットワーク機器の設定変更や再起動などによっても同じ障害が発生した可能性があるとされています。

ただし、この現象が起きた無線LANルーターは以下の機種に限定されているようです。

・WSR-1166DHPシリーズ

・WCR-1166DS

・WXR-1900DHP2(ファームウエアVer2.49以前)

・WXR-1750DHP(同Ver2.48以前)

・WXR-1900DHP

上記の機種においてインターネットに接続できない回線であると誤判定されていたようです。

このインターネット接続判定は機種のグループによってサーバーが異なるようで、対象機種以外の無線LANルーターにおいては問題は発生しなかったとされています。

このように、回線自動判別機能を使って無線LANルーターを設定している場合、メーカーのサーバー障害による影響を受ける可能性がありますので、できればそれを使わずに設定を行いたいものです。

ちなみに、現在サーバーは復旧しているとのことで、現在でもインターネット接続ができない場合は無線LANルーターを再起動するか、WANポートのケーブルを抜き差しすることでインターネット接続が復旧するようです。

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